更新日:2022/03/13
以下のサンプルでは現在のディレクトリを取得しています。実行した結果、c:\ が現在のディレクトリであることが分かります。
サンプルコード:
Get-location
実行結果:
Path
----
C:\
以下のサンプルでは現在のディレクトリをc:\temp にした後で、現在のディレクトリを再確認しています。
サンプルコード:
Set-Location C:\temp
Get-location
実行結果:
Path
----
C:\temp
Set-location はcd (change directory) でも可能です。
サンプルコード:
cd C:\ProgramData\Temp
Get-location
実行結果:
Path
----
C:\ProgramData\Temp
エラーは trap などで処理することが可能です。存在しないディレクトリに移動した場合の処理のサンプルです。
サンプルコード:
try{
Set-location x:\ -ErrorAction stop
}
catch
{
echo "エラーが発生しました"
}
実行結果:
test
tryで例外処理を行わない場合は以下のようなエラーが出力されます。
サンプルコード:
Set-location x:\ -ErrorAction stop
実行結果:
Set-location : ドライブが見つかりません。名前 'x' のドライブが存在しません。
発生場所 C:\temp\code.ps1:1 文字:1
+ Set-location x:\ -ErrorAction stop
+ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
+ CategoryInfo : ObjectNotFound: (x:String) [Set-Location], DriveNotFoundException
+ FullyQualifiedErrorId : DriveNotFound,Microsoft.PowerShell.Commands.SetLocationCommand
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