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【Powershell】配列を CSV ファイルに書き出す簡単なサンプルプログラム



更新日:2019/04/08


Powershellの配列を CSV (Comma Separated Values) へ出力するサンプルコードを紹介します。


サンプルコード集

以下は Windows 10 環境におけるサンプルコードと実行結果です。


配列である $mytable に格納された値を CSV ファイルであるc:\temp3\test.csv"に書き出します。

結果として以下のようなファイルが出力されています。



サンプルコード:


$mytable=@("apple","orange","grape")

$mytable | Out-File -FilePath "c:\temp3\test.csv"



実行結果:


======
apple
orange
grape
======





以下は数値タイプの配列の実行結果です。正常に動作しています。

サンプルコード:



$mytable=@(1,2,3,4,5)

$mytable | Out-File -FilePath "c:\temp3\test.csv"



実行結果:


======
1
2
3
4
5
======




文字列と数値が混在した配列でも正常に動作します。

サンプルコード:



$mytable=@(1,2,3,"apple","orange")

$mytable | Out-File -FilePath "c:\temp3\test.csv"



実行結果:


======
1
2
3
apple
orange
======



Out-File の CSV ファイルのデフォルトの文字コードは UTF-8 のようです。例えば Shift-JISで出力するには -Encoding ASCII を指定します。


サンプルコード:


$mytable=@("apple","orange","grape")

$mytable | Out-File -Encoding ASCII -FilePath "c:\temp3\test.csv"


CSV ファイルに追加したい場合は -append オプションを使用します。


サンプルコード:



$mytable=@("apple","orange","grape")

$mytable | Out-File -Encoding ASCII -append -FilePath "c:\temp3\test.csv"


実行結果:


プログラムを実行するたびに以下のように追加されていきます。

======
apple
orange
grape
apple
orange
grape
apple
orange
grape
apple
orange
grape
======



逆に読み込むような場合は以下のコードを利用します。

サンプルコード:


$mytable2 = import-csv "c:\temp3\test.csv" -header "dummy"






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