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firewalld サービスでiptablesコマンドで設定した内容の保存はどうなるか

環境:Redhat Enterprise linux 7(EL)




CentOS7.x/Redhat7.x では標準のFirewallとしてFirewalldが採用されています。これはiptablesの上位の位置づけです。
実際にはどちらもnetfilterを使用している点で同じです。ただしFirewalld サービスと iptablesサービスは同時に使用できません。

CentOS7/Rehat 6では標準は iptables サービスでした。rewalld、iptablesともに、フィルタリングの機能は netfilter で同じですが、制御するサービスのデフォルトが変更になったということです。

ただしFirewalldを有効にしている場合でも iptablesコマンドにより細かい設定が可能です。
この設定はメモリで保存されているだけで、Firewalldサービスの再起動あるいはfirewall-cmd --reloadを実行すると消えてしまうようです。
そんな場合、以下のコマンドで保存することがでるようです。


#iptables-save







(*)本ページは Redhat Enterprise Linux 7.2以後を想定しています。

最終更新日:2017/07/15



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