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logrotate で 指定した期間が過ぎてもログが削除されない原因と対処
環境:Redhat Enterprise linux 7(EL)
現象
logrotate.conf 内、あるいは /etc/logrotate.d/以下の設定 (例:/etc/logrotate.d/vsftpd)で rotate パラメータによりログを保存する世代を指定することができます。
しかしその世代を超えたログが残存していてログが削除されない場合があります。
例:dailyで毎日ローテーションを指定して、さらに rotate 365として1年保管とする。
しかし365日を超えたログがログローテーションジョブ実行後にも残存している。
原因
logrotateは rotate で指定した世代のみのログを削除します。世代以後のログを一気に削除するのではありません。
例えば daily、rotate 365 とした場合、400日前、500日前のログがあっても削除される訳ではありません。
原因
不要なログは手動で削除します。
(*)本ページは Redhat Enterprise Linux 7.2以後を想定しています。
最終更新日:2017/11/22
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