Redhat Linux 基盤をスイッチのネットワーク機器に接続する場合はそれぞれの速度を合わせる必要があります。
原則は以下のどちらかに合わせる必要があります。
【良い場合】
fix と fix
auto と auto
【不安定になる場合】
fix と auto
auto と fix
要するにネットワーク機器側(スイッチなど)がauto の場合は、PC側はautoにすべきです。
逆にネットワーク機器側で速度を固定しているなら、PC側も固定すべきです。
サーバがautoでPCが固定、あるいはその逆だと不安定となり、低速度で通信してしまう場合も多いです。
(1)現状の速度を求める
# ethtool ens192
(2)オートネゴシエーションを確認する
# ethtool ens192 | grep Auto-negotiation
Auto-negotiation: off
(3)auto に設定する
# /usr/sbin/ethtool -s eth0 autoneg on
(*)本ページは Redhat Enterprise Linux 7.2以後を想定しています。
最終更新日:2017/11/22
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