cron によるスケジュールの使用許可は、cron.allow と cron.deny ファイルにより設定することが可能です。この二つのファイルの関係は複雑です。以下にまとめしたので確認してください。
cron.allow | cron.deny | cron使用可能ユーザ |
ファイル無し | ファイル無し | 全てのユーザが使用可能 |
ファイル有り | <無視> (*1) | cron.allowに記載されているユーザが使用可能 |
ファイル無し | ファイル有り | crond.denyに記載されていないユーザが使用可能 |
ファイル有るが中身が空 | <無視> (*1) | 誰もcronを使用できません。ただしシステム標準のジョブは実行されます。 |
ファイル無し | ファイル有るが中身が空 | 全てのユーザが使用可能 |
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