このドキュメントではRedhatLinuxにおいて障害が発生した場合に参照、あるいは使用するログやツールの使用方法を説明します。本ページは Redhat
Enterprise Linux 6.2 を例に説明しています。
1.syslog
基本的に Linux のログ(エラーを含む)はsyslog に記録されます。障害発生時には基本的に syslog の内容を確認します。また syslog でエラーを監視するために、エラー情報や警告情報の出力先ファイルを変更することもあります。
2.dmesg
Linux 起動直後からカーネルが出力するログを記録します。
3.sosreport
sosreport では各種設定ファイルやコマンドの実行結果が取得できます。これらのファイルが1つのファイルとして圧縮されます。テクニカルサポートにサーバ情報を送付する場合によく使用されます。
4.core (クラッシュダンプ)
Linux は致命的障害が発生した場合、カーネルダンプを出力して停止します。致命的な障害とはこれ以上 OS の稼動が不可能と判断された場合です。(例えばディスクドライバのエラーなど)
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