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【質問】cpioによるバックアップ/リストア

環境:Redhat Enterprise linux 6(EL)

【回答】 cpioは特殊なコマンドです。バックアップ対象のファイルは引数としてではなく、標準入力として受け取ります。ファイルは複数指定することが可能です。

(1)バックアップの例
以下の例では cpio コマンドを使用して /home以下のディレクトリをバックアップします。

find /home | cpio -o > /tmp/backup.cpio

(2)ファイル内参照
以下の例では cpio コマンドで作成したバックアップの中身の一覧を表示します。

cpio -t < /tmp/backup.cpio

(3)以下の例ではcpioコマンドで作成したバックアップファイルをすべてリストアします。
cpio -id < /tmp/backup.cpio


(*)本ページは Redhat Enterprise Linux 4以後を想定しています。

最終更新日:2009/12/30



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