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【質問】Redhat Linux 時刻同期の仕組み

環境:Redhat Enterprise linux 6(EL)

【回答】
Redhat Linux の時刻同期の仕組みについて説明します。

1.クロック種別
Redhat Linux には以下の2種類のクロックが存在します。
ハードウェアクロック
 ・パワーオフ時に時刻を記憶
 ・hwclock コマンドで確認が可能
 ・1970年1月1日 00時00分00秒 からの経過

ソフトウェアクロック
 OS起動時にハードウェアクロックから時刻を取得


2.dateコマンド
date コマンドは OSに設定されたタイムゾーンに従い表示されます。現在のタイムゾーンを確認するには以下のコマンドを実行します。
# strings /etc/localtime
TZif2
TZif2
JST-9


3.日本のタイムゾーン
日本のタイムゾーンは、協定世界時(UTC)を9時間 進めた時刻(UTC+9)となります。




(*)本ページは Redhat Enterprise Linux 6以後を想定しています。

最終更新日:2015/10/30



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