【回答】
デフォルトではどのユーザも su コマンドにより rootへスイッチすることが可能です。
以下の手順により、wheelグループにより rootへスイッチ出来るユーザを制限します。
(1)
【ファイル】/etc/pam.d/su
【編集箇所】以下の行を追加(行がコメント化されているのでコメントを取る)
auth required /lib/security/$ISA/pam_wheel.so use_uid
この状況で su - コマンドを使用すると以下のエラーが表示されます。
$ su -
Password:
su: パスワードが違います
(2)以下のコマンドにより、ユーザを wheel グループに追加します。
usermod -G wheel <ユーザ名>
以上で wheelグループに追加したユーザがrootへスイッチ出来るになります。
(*)本ページは Redhat Enterprise Linux 4以後を想定しています。
最終更新日:2013/01/22
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