【回答】
ifconfig <デバイス名> down と ifdown <デバイス名> の違いは以下のとおりです。
ifconfig <デバイス名> down
単にネットワークのリンクをダウンさせます。よってipアドレスが設定されていた場合、ipアドレスは保持されます。
ifdown <デバイス名>
以下のファイルに従い処理が実行されます。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifdown
例:
dhclientの停止
ipアドレスの開放
bonding からの切り離しなど。
よってifconfig <デバイス名> down ではipアドレスは残りますが、ifdown eth0 ではipアドレスはリリースされます。
ネットワークの障害検証などではifconfig eth0 downで実施する方がよりリアルでしょう。
(*)本ページは Redhat Enterprise Linux 6以後を想定しています。
最終更新日:2013/08/27
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