【回答】
ディスククォータとは、ユーザごと、あるいはグループごとに使用するディスク容量を制限する仕組みです。
(1)/etc/fstab ファイルのマウントオプションに usrquotaあるいはgrpquotaのオプションを付けます。
必要に応じて、ファイルシステムを再マウントします。
mount -o remount <マウントポイント名>
(2)quotacheck コマンドを実行します。ファイルシステムの最上位に aquota.user、aquota.group ファイルが生成されます。
quotacheck <ファイルシステム名>
(3)quotaon コマンドを実行します。
quotaon <マウントポイント名>
(4)edquotaコマンドを使用して、閾値値等を設定します。
●ユーザクォータ
edquota -u
●グループクォータ
edquota -g
(5)状況を確認します。
自分の状況を確認するには quota コマンドを実行します。
rootが他のユーザのquotaの状況を確認するには、 repquota コマンドを実行します。
(*)本ページは Redhat Enterprise Linux 4以後を想定しています。
最終更新日:2009/12/30
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