【回答】
wgetで Proxy認証が出来ない場合のチェック事項です。
(1)
~/.wgetrc を修正する
(*)全ユーザの場合は/etc/wgetrcを使用する。ドットが無い点に注意
http_proxy = http://<IPアドレス>:<ポート番号>/
https_proxy = http://<IPアドレス>:<ポート番号>/
ftp_proxy=http://<IPアドレス>:<ポート番号>
proxy_user = <ユーザ名>
proxy_passwd =<パスワード>
use_proxy = on
<パスワード>特殊記号であっても特にエンコードの必要はないと思われます。
(!で確認しました。)
(2)
http_proxy = http://<IPアドレス>:<ポート番号>/ などで "http://" を忘れていないかチェック。
(3)Proxyが NTLM認証 (NT Lanman 認証)を要求する場合は、curlなど NTLM認証に対応したツールに変えて試してみる。--proxy-ntlm オプションを付ける。
curl --proxy-ntlm <FQDN URL>
(4)途中経路の Firewall や自分の iptables で制限されていないか確認する。
(5)同一Linux上でブラウザで認証を通した場合、(ダイアログに入力など)、wget も認証情報不要でしばらく通信が可能となる。ブラウザの期限が切れたらwget側も切れる。
(*)本ページは Redhat Enterprise Linux 6以後を想定しています。
最終更新日:2017/02/02
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