ロータススクリプトでビュー上のある列の値を表示されている上段から順に取得する方法を紹介します。
よく使われる処理なのでこれを参考にしてノーツの文書を処理するプログラムを作るとよいでしょう。
以下のようにColumnValuesプロパティを使用します。ColumnValues( n ) で n 番目のコラムの値が取得できます。
Dim session As New NotesSession
Dim db As NotesDatabase
Dim doc As NotesDocument
Set db = session.CurrentDatabase
Dim doc As NotesDocument
Set view = db.GetView("ViewMain")
Set doc = view.GetNthDocument(1)
While Not (doc Is Nothing)
a=doc.ColumnValues( 0 )
rem ここに doc に対する処理を記述
Set doc = view.GetNthDocument(i)
i=i+1
Wend
これでドキュメントが無くなる(Nothing)まで順番にループ処理が行われます。ビュー上のすべてのドキュメントを処理する場合に便利なので活用してください。
(補足)Lotus Script を使用しています。(VBを Notesに拡張した言語です。)
本ページは IBM Lotus Notes Domino (ロータスノーツドミノ)を対象としています。 基本的には Notes 4,5,及び6以後を対象としていますが、バージョンによっては対応していない場合があります。 lotus scriptや @関数 (@コマンド)を対象としていて、VB Scriptには対応していません。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)[ホーム] - [ノーツドミノ プログラミングサンプル一覧]