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ロータススクリプトでのフィールドアクセスが配列形式となる理由| ノーツドミノ


ロータススクリプトでフィールドにアクセスする場合、doc.field1(0)のように配列のようにアクセスします。なぜでしょうか。

フィールドは、複数の値が格納できるよう設計されています。デフォルトではオフですが、「複数値も可」というオプションをオンにすると一つのフィールドに「リスト」として複数値の代入が可能となります。このオプションがオフな場合でも、フィールドは複数値をとるように設計されています。よってフィールドにアクセスする場合には doc.field1(0)のようになります。

「複数値も可」をオンにし、かつフィールドのオプションで「値の分離記号」をカンマにした場合には、フィールド内のリストの各要素に対して、スクリプトで以下のようにアクセスすることが可能です。


Dim ws as new notesuiworkspace
Dim uidoc as notesuidocument
Dim doc as notesdocument
Set uidoc=ws.currentdocument
Set doc=uidoc.document

temp1=doc.field1(0)
temp2=doc.field1(1)
temp3=doc.field1(2)



(補足)Lotus Script を使用しています。(VBを Notesに拡張した言語です。)






本ページは IBM Lotus Notes Domino (ロータスノーツドミノ)を対象としています。 基本的には Notes 4,5,及び6以後を対象としていますが、バージョンによっては対応していない場合があります。 lotus scriptや @関数 (@コマンド)を対象としていて、VB Scriptには対応していません。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)

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