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ブラウザを起動するLotus Script 及びノーツ式| ノーツドミノ


このページではWindows環境におけるノーツのフォーム上のボタンなどからブラウザを起動する方法を紹介します。Notes R4.x で動作確認しています。
この例では Google Chromeを起動しています。他の exe でも応用できます。

ロータススクリプト


ロータススクリプトの場合はちょっと複雑です。Win 32 APIのShellExecuteを使用しています。

declaration(宣言部)に記載

Declare Function GetDesktopWindow Lib "user32" () As Long
Declare Function ShellExecute Lib "shell32.dll" _
Alias "ShellExecuteA" (Byval hwnd As Long, _
Byval lpOperation As String, _
Byval lpFile As String, _
Byval lpParameters As String, _
Byval lpDirectory As String, _
Byval nShowCmd As Long) As Long




ボタンのイベントに追記

Sub Click(Source As Button)

Call ShellExecute(0, "open", "chrome.exe" , "http://www.example.com/","",5)

End Sub




ノーツ式


ノーツ式の場合以下のように簡単に実行することが可能です。


@Command ([Execute] ; "C:\\Program Files (x86)\\Google\\Chrome\\Application\\chrome.exe" )



(注意)Trend Micro のウィルスバスターでは保護機能によりブラウザを起動できません。一時的にブラウザを保護対象から除外すれば実行可能ですが、セキュリティ上の検討が必要です。






本ページは IBM Lotus Notes Domino (ロータスノーツドミノ)を対象としています。 基本的には Notes 4,5,及び6以後を対象としていますが、バージョンによっては対応していない場合があります。 lotus scriptや @関数 (@コマンド)を対象としていて、VB Scriptには対応していません。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)

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