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tabular 形式で col ファイルで呼び出しを行うサンプル| ノーツドミノ


ノーツのビューから col ファイルを指定して csv ファイルを読み込む方法を紹介します。
Lotus1-2-3形式で読み込むのが一番簡単ですが。Office 97を最後に OfficeはLotus形式への変換のサポートを終了しました。
よってcsvのインポートはTabular形式でノーツへインポートするのが簡単です。

読み込みには「呼び出し」を使います。読み込む形式は「Tablur Text」を選択します。タブ形式です。ただし文字区切りはタブである必要はありません。
「形式ファイルの選択」でcolファイルを指定します。

colファイル内では、読み込み先のフィールド名を指定します。この例では「q」、「a」がフィールド名です。
そしてフィールドはどの区切り記号までかを指定します。下の例では # を区切りとして使用しています。2番目のフィールドは行の最後までなので、区切りを "" と指定していません。

【test.col】
q:UNTIL "#";
a:UNTIL "";

【インポートするファイル】
abc#123
def#456
ghi#789



(注意)インポートするファイルの拡張子が csv の場合、「形式ファイルの選択」が表示されませんでした。このとき拡張子を *.txt に変更すると無事「形式ファイルの選択」が表示されました。

【2021年7月28日追記】
なぜかインポートするテキストファイル名に日本語名が含まれると"分離記号がフィールドに見つかりません"と表示されます。その場合、テキストファイルが分離記号で分離されず、一つのフィールドに入ってしまうというとても中途半端な状態になってしまいます。ファイル名は英文字にすると改善します。






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