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VBとノーツ間でCOM経由でデータ交換する手順とサンプル| ノーツドミノ


COMを利用して、Visual Basicとノーツデータベース間でデータを交換する方法を紹介します。

(1) Visual Basicを起動します。
(2)メニューより[ファイル][新規プロジェクト]を選択し、新規のプロジェクトを作成します。
(3)メニューより[プロジェクト][参照設定]を選択します。
(4)「Lotus Domino Objects」をチェックし、[OK]をクリックします。
以上でこのプロジェクト内よりドミノオブジェクトへアクセスすることが可能となります。
次は動作の確認をします。
(5)フォーム上に適当なボタンを作成します。
(6)ボタンをダブルクリックし、ボタンの実行コードを表示します。
(7)以下の通り入力します。


Dim s As NotesSession
Set s = CreateObject("Lotus.NotesSession")
Call s.Initialize
MsgBox s.UserName



(8)メニューより[ファイル][Project1.exe]の作成を選択します。
(9)メニューより[実行][開始]を選択します。
(10)プログラムが実行されるので、プログラム上のボタンをクリックします。

IDファイルのパスワードを入力する画面が表示され、入力後にユーザ名が表示されれば成功です。

(補足)Lotus Script を使用しています。(VBを Notesに拡張した言語です。)






本ページは IBM Lotus Notes Domino (ロータスノーツドミノ)を対象としています。 基本的には Notes 4,5,及び6以後を対象としていますが、バージョンによっては対応していない場合があります。 lotus scriptや @関数 (@コマンド)を対象としていて、VB Scriptには対応していません。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)

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