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作成日:2007/10/18
更新日:2013/05/17
対象:Windows 2003/Windows XP

コマンドラインで ntfs のアクセス権利 (acl) を変更するには




cacls.exe を使用します。以下が書式の説明です。

CACLS ファイル名 [/T] [/M] [/S[:SDDL]] [/E] [/C] [/G ユーザー名:アクセス権]
[/R ユーザー名 [...]] [/P ユーザー名:アクセス権 [...]]
[/D ユーザー名 [...]]
ファイル名 ACL を表示します。
/T 現在のディレクトリとすべてのサブディレクトリにある
指定されたファイルの ACL を変更します。
/M ディレクトリにマウントされたボリュームの ACL を変更します。
/S DACL の SDDL 文字列を表示します。
/S:SDDL SDDL 文字列で指定された ACL を置き換えます。
(/E、/G、/R、/P または /D では無効)
/E ACL を置き換えずに、ACL を編集します。
/C アクセス拒否エラーを無視して、ACL の変更を続行します。
/G ユーザー名:アクセス権
指定されたユーザーにアクセス権を与えます。
アクセス権: R 読み取り
W 書き込み
C 変更 (書き込み)
F フル コントロール
/R ユーザー名 指定されたユーザーのアクセス権を失効させます。
(/E オプションと共に使用)。
/P ユーザー名:アクセス権
指定されたユーザーのアクセス権を置き換えます。
アクセス権: N なし
W 書き込み
R 読み取り
C 変更 (書き込み)
F フル コントロール
/D ユーザー名 指定されたユーザーのアクセスを拒否します。
複数のファイルを指定するには、ワイルドカードを使用できます。
複数のユーザーを指定できます。

省略形:
CI - コンテナ継承。
ACE はディレクトリに継承されます。
OI - オブジェクト継承。
ACE はファイルに継承されます。
IO - 継承のみ。
ACE は現在のファイル/ディレクトリに適用されません。







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