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作成日:2012/05/22
更新日:2012/12/19
対象:Windows 8

Metro スタイルのアプリはどのディレクトリにインストールされますか。デスクトップでインストール先を確認しようと思います。





Metro スタイルのアプリは以下のフォルダにインストールされます。インストール先は"デスクトップ"のコマンドプロンプト(管理者モード)で確認します。


(1)レポジトリ
一つのxmlファイルとして保存されています。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\AppRepository\<個々のアプリ用のxmlファイル>


(2)インストールモジュール
以下のフォルダにバイナリとしてアプリが保存されています。
 
 C:\Program Files\WindowsApps<個々のアプリ用のフォルダ>


(3)設定など
以下のフォルダに設定などが保存されています。

 C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Packages<個々のアプリ用のフォルダ>


【訂正(2012/12/6)】以前に「AppRepositoryとWindowsAppsは administrator でもアクセスできません。これは MetroスタイルのアプリはOSのみが使用し、ユーザには一切直接使用させない方針と思われます。」と記載しましたが、コマンドプロンプトを管理者モードで起動すればファイルは直接変更できてしまうようです。


例:某アプリの場合
(一部ファイル名を xxxxxxで非表示にしています。)

(1)レポジトリ
 C:\ProgramData\Microsoft\Windows\AppRepository\xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx_1.0.4.0_neutral__xxxxxxxxxxxxx.xml


(2)インストールモジュール
 以下のフォルダ内に合計で約4Mの アプリ (dllやxmlなど32個のファイル)がインストールされている。
 C:\Program Files\WindowsApps\xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx_1.0.4.0_neutral__xxxxxxxxxxxxxx


(3)設定など
 C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Packages\xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx_xxxxxxxxxxxxx

 以下のサブフォルダがあり設定などが保存されている。
 AC (ディレクトリ)
 LocalState (ディレクトリ)
 RoamingState (ディレクトリ)
 Settings (ディレクトリ)
 SystemAppData (ディレクトリ)
 TempState (ディレクトリ)

【注意】
コマンドプロンプトは"管理者モード"で起動してください。通常のモードでは administratorsでも以下のエラーが表示されアクセスできません。



cd C:\ProgramData\Microsoft\WindowsAppRepository
アクセスが拒否されました。







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