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[Windows NT 4.0 FAQ 一覧] - [標準の暗号化バージョンのServicePackを高度な暗号化のシステムにインストールするよう選択しました。]
作成日：2001/01/29
更新日：2018/09/17
対象：Windows NT 4.0
標準の暗号化バージョンのServicePackを高度な暗号化のシステムにインストールするよう選択しました。
【目次】
問題
Internet Explorer 5.01 SP1をインストールした後に SP6aをインストールしようとすると「標準の暗号化バージョンのServicePackを高度な暗号化のシステムにインストールするよう選択しました。これはサポートされていません。このバージョンのServicePackをインストールするには、高度な暗号化バージョンをインストールする必要があります。」と表示されます。どう対応すれば良いのですか。
解決方法
これは Windows NT 4.0に高度暗号化パックあるいはInternet Explorer 5.01 SP1をインストールした環境でサービスパックをインストールした場合に発生する現象です。Internet Explorer 5.01 SP1では 128bit版暗号化に対応していますが、サービスパックは40 / 56 bit 版であるためバージョンが異なると判断されインストールが停止してします。
これを回避するには以下の手順に従います。
(1)サービスパック内の update.inf をメモ帳で開きます。
(2)[CheckSecurity.System32.files]セクション内の SCHANNEL.DLL という行を削除します。
(3)update.exe を実行します。
尚サービスパックが sp6full_i386.exe という形式で提供されている場合には、適当なフォルダで "sp6full_i386.exe -x" を実行することによりファイルを展開してから作業を開始します。
詳細は以下を参照してください。
http://support.microsoft.com/support/kb/articles/Q250/8/67.ASP?LN=EN-US&SD=g
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