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[Windows Server 2016 FAQ 一覧] - [ネットワーク探索が有効にならない、すぐに無効に戻る]
【目次】
(1)コントロールの「ネットワークとインターネット」をクリック。
(2)[ネットワークと共有センター] をクリック。
(3)[共有の詳細設定を変更] をクリック。
(4)「ネットワーク探索を有効」のチェックをオンにする。
(5)「ネットワークに接続されているデバイスの自動セットアップを有効にする」はオフにしておく。(セキュリティの観点上)
(6)設定が完了したら[変更の保存]をクリックする。
変更がすぐに戻る
しかし設定してもすぐに戻ってしまいます[変更の保存]をクリックしても戻るとまた「ネットワーク探索を有効」のチェックがオフに戻っています。
(1)必要なサービスを起動する
次のサービスが必要です。開始します。(一時的な利用ならスタートアップを手動にしたまま開始して、その後必要なら無効とします。)
・DNS Client
・Function Discovery Resource Publication
・SSDP Discovery
・UPnP Device Host
DNS Client は一般的に開始されていると思いますが、その他サービスは無効にされている場合が多いでしょう。用途が完了したら停止、無効化することを推奨します。
(2)Firewall での設定
Windows Firewall で Network discovery 関連の項目をすべて有効にする。送信、受信とも有効にする。
参考:You can't turn on Network Discovery in Network and Sharing Center
https://learn.microsoft.com/en-us/troubleshoot/windows-client/networking/cannot-turn-on-network-discovery
セキュリティ上の問題
有効にすることは可能ですがネットワークから見つかりやすくなるため、可能な限りこの設定は行わないことを推奨します。
もし用途が完了したら再度無効に戻すことを忘れないでください。
なお、"Microsoft Windows Network" でドメイン名以下にドメインコントローラが表示されない場合は、さらに"Computer Browser"サービスを開始する必要があります。これはデフォルト無効であり一般的に不要なサービスです。ただし古い管理ツールなどでは必要になる場合があります。同じく用途が完了したら無効化することを推奨します。
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