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作成日:2014/06/08
更新日:2014/06/08
対象:Windows 8.1

保護モードはローカルイントラネットのゾーンで無効になっています





IEを起動すると、以下のメッセージが表示される場合があります。

保護モードはローカルイントラネットのゾーンで無効になっています

これは保護モードが無効になっている場合に表示されます。IE8以後ではデフォルトでは「イントラネットのゾーン」では保護モードは無効になっているようです。
「ローカルインターネット」環境で保護モードを有効にするには以下の手順を実行します。

以下はIE11の場合の例です。

(1)メニューより[ツール][インターネットオプション]を選択します。
(2)「セキュリティ」タブを選択します。
(3)「セキュリティ設定を表示または変更するゾーンを選択してください。」で「ローカルインターネット」を選択します。
(4)「このゾーンのセキュリティのレベル」で「保護モードを有効にする(Internet Explorerの再起動が必要)」をチェックします。
(5)[OK]をクリックします。

【保護モードの説明】
保護モードではIEは整合性のレベル=低(Low)で動作します。
低(Low)ではIEはローカルファイルやレジストリのごく限られた一部のみしかアクセスできません。
ただしUAC機能を無効化したり、IEを管理者として実行したり、IEをビルドインのadministratorアカウントで実行した場合は保護モードは有効になりません。

参考リンク:システム整合性レベルとは(IL、IntegrityLevel)


(参考)IE8以後では「保護モード」はデフォルトで以下の設定になっています。
インターネット→有効
ローカル イントラネット→無効
信頼済み サイト →無効
制限付き サイト→有効








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