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作成日:2015/01/02
更新日:2015/01/06
対象:Windows 7

プリフェッチによるコマンド実行の高速化とは | 無効化設定の方法





Windows 7には、「プリフェッチ」「スーパープリフェッチ」の2種類の「プログラムの高速実行」機能があります。

(1)プリフェッチ
・以下のフォルダにデータが保存されています。(C:\Windows にOSをインストールした場合)
C:\Windows\Prefetch
(*)ファイルの中身はバイナリデータで、メモ帳などでは中身を確認できません。インターネット上には解析するツールが公開されているようです。
・プログラムを高速起動するため、前回までのプログラムの実行履歴を記録してその分析結果より起動前に(実行されるプログラムを予想し)あらかじめメモリにプログラムをロードすることなどを実施します。その結果プログラムの起動が高速化されます。
・またハードディスクの最適化も行います。
・拡張子は .pf です。
・マシンスペックや使い方によっては、逆にプレフェッチ機能により速度が遅くなる場合があります。
・プリフェッチのデータ保存フォルダ(C:\Windows\Prefetch)が肥大化すると、性能低下が発生します。

プリフェッチの無効化:
プリフェッチ / スーパープリフェッチを無効化する方法


(2)スーパープリフェッチ
・以下のフォルダにデータが保存されています。(C:\Windows にOSをインストールした場合)
C:\Windows\Prefetch
・ファイル名は"Ag"から始まり、拡張子は .db です。
・プリフェッチ機能を高度化した機能です。時間帯により実行するプログラムを分析し最適化します。(例えば、アンチウィルスの定期フルスキャンの実行スケジュールを記憶し、メモリを最適化するなど)
・メモリスワップのアルゴリズムが行動化されます。良く使われるプログラムはスワップされにくくなります。

スーパープリフェッチの無効化:
プリフェッチ / スーパープリフェッチを無効化する方法







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