NX ビットとは(No eXecute bit）

メモリをコード実行部とデータ部に分離しデータ部には特別なビットを付け、このビットが付いているメモリ領域はコード実行を許可しない仕組み。ウィルス等によるバッファオーバランによる悪意のあるコード実行を防御するのが主な目的。インテルでは、このビットをXDビット (eXecute Disable)と呼ぶ。JITコンパイラ (Just-In-Time compiler)などは動的のコードを生成するため、NX機能がオンの場合には起動しない。このような場合には、BIOSあるいは OS の設定でオフにする。

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