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[Windows 10 FAQ 一覧] - [【7通り】Windows のバージョンを確認する方法]
【目次】
wmic コマンドで確認することも可能です。ただしこのコマンドで詳細バージョンは表示されません。
C:\>wmic os get caption
Caption
Microsoft Windows 10 Pro
C:\>wmic os get osarchitecture
OSArchitecture
64 ビット
Powershell のコマンドレットを使用してWindowsバージョンを確認
Powershell コマンドレットでWindowsバージョンを確認することが可能です。 Get-WmiObject コマンドレットを使用しています。
C:\>powershell Get-WmiObject Win32_OperatingSystem
SystemDirectory : C:\WINDOWS\system32
Organization : HP
BuildNumber : 19042
RegisteredUser : HP
SerialNumber : *****-*****-*****-*****
Version : 10.0.19042
リモートコンピュータのadministrator権限を保有していればリモートコンピュータのバージョンの確認も可能です。-ComputerName でリモートコンピュータのIPアドレスを指定します。
C:\> powershell Get-WmiObject Win32_OperatingSystem -ComputerName (リモートPCのIPアドレス)
systeminfo コマンドでWindowsバージョンを確認する
OS標準のsysteminfo コマンドでも確認することが可能です。バージョン以外にも情報が大量に出力されます。
C:\>systeminfo
ホスト名: PCNAME
OS 名: Microsoft Windows 10 Pro
OS バージョン: 10.0.19042 N/A ビルド 19042
OS 製造元: Microsoft Corporation
OS 構成: スタンドアロン ワークステーション
OS ビルドの種類: Multiprocessor Free
登録されている所有者: HP
登録されている組織: HP
プロダクト ID: *****-*****-*****-*****
(以下省略)
環境変数でWindowsバージョンを調べる
環境変数で調査することも可能です。ただし詳細な情報は表示できません。
バッチファイルやPowershellでクライアントOS、サーバOSを判断する場合などに活用できます。手軽に確認できる方法です。2000年頃によく使用されていた方法です。
C:\>echo %OS%echo %OS%
Windows_NTecho Windows_NT
net config コマンドでWindowsバージョンを確認する
ちょっとマニアックですが、net コマンドでバージョンを確認することも可能です。
net config workstation | findstr /C:"ソフトウェア バージョン"
Powershell プログラミングでバージョンを確認
Powershell プログラミングで確認することが可能です。
以下はそのコードです。
$os = Get-WMIObject -Namespace "root/CIMV2" -Query "SELECT * FROM Win32_OperatingSystem"
write-host $os.Caption
write-host $os.Version
write-host $os.OSArchitecture
以下は実行例です。
PS C:\> $os = Get-WMIObject -Namespace "root/CIMV2" -Query "SELECT * FROM Win32_OperatingSystem"
PS C:\> write-host $os.Caption
Microsoft Windows 10 Pro
PS C:\> write-host $os.Version
10.0.19042
PS C:\> write-host $os.OSArchitecture
64 ビット
VBSで取得する
VBSのコードで取得することも可能です。
次のコードを例えば getWindowsVersion.vbs というコードで保存します。テキストファイルとして保存してください。
Set s_WMI = GetObject("winmgmts:\\" & "")
Set OS = s_WMI.InstancesOf("Win32_OperatingSystem")
For Each kaku_os In OS
Wscript.Echo "OS の種類:" & kaku_os.OSType & vbCrLf
Wscript.Echo "バージョン:" & kaku_os.Version & vbCrLf
Next
Set OS = Nothing
Set s_WMI = Nothing
その後次のコマンドを実行します。
C:\>cscript getWindowsVersion.vbs
レジストリからWindowsバージョンを取得する
Powershell からレジストリ値を参照することによりWindowsバージョンを取得することも可能です。
PS C:\> (Get-ItemProperty -Path "HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion" -Name ReleaseId).ReleaseId
2009
PS C:\> (Get-ItemProperty -Path "HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion" -Name CurrentBuildNumber).CurrentBuildNumber
Powershellの環境変数から取得することも可能です。
PS C:\> [System.Environment]::OSVersion.Version
Major Minor Build Revision
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参考文献
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