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作成日:2000/11/19
更新日:2009/09/22
対象:Windows NT 4.0

NT修復セットアップの各項目は何を表しているのですか。




「レジストリファイルの検査」
システム修復ディスク、あるいはrepaireディレクトリにある構成を使用してシステムを修復します。修復ディスクは rdisk /sを使用して作成した場合には作成した時点の構成が修復されますが、rdiskとオプションなしで作成した場合にはインストールした時点の構成が修復されてしまします。

「スターとアップ環境の検査」
システムファイルを検査し、破損したファイルがあれば修復します。システムファイルはPC-AT互換機の場合はc:\に存在します。またboot.iniの内容をチェックします。boot.iniがない場合には作成します。なお、このオプションによるboot.iniの作成ではマルチブート環境は生成されないため,MS-DOS,LINUX,WINDOWS95などとマルチブートの環境であった場合にはマルチブート環境を再作成する必要があります。

「Windows NT システムファイルの検査」
NTのCDーROMとインストールされているNT関係のファイルのチェックサムを比較して、ファイルがことなると判断された場合には、NTのCD-ROMからファイルをコピーします。(コピーするかどうかはユーザが指示することが可能です。)サービスパックが適用されている場合には異なるファイルが大量に存在するため注意が必要です。

「ブートセクタの検査」
NTLDRがロードできるように、ブートセクタを設定します。ブートセクタが他のOSのものと判断された場合にはbootsec.dosを生成します。







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