タイムゾーンを変更できない、変更してもすぐに戻る原因と対処

【目次】

タイムゾーンを変更できない

このページではWindows11環境においてタイムゾーンを変更してもなぜかすぐに戻ってしまう現象に関して説明します。

例えばタイムゾーンの設定が協定世界時(きょうていせかいじ)になっているとします。これを設定アプリで""大阪、札幌、東京"に変更したとします。しかし設定アプリでを閉じると協定世界時に戻ってしまっていました。よって時刻が9時間ほどずれて表示されてしまいます。いったい原因は何なのでしょうか。

何度設定を試しても設定が元に戻ってしまいます。この現象の原因はいったい何でしょうか。

いろいろな原因が考えられます一番の原因はあなたが管理者の権限がない無い場合です。管理者の権限がないためタイムゾーンの設定を変更できません。設定は変更自体はできるのですがすぐに戻ってしまいます。解決方法としてはローカルのadministrators権限を所有するユーザでログインしてタイムゾーン変更する方法です。タイムゾーンの変更が終わったらまた元の一般ユーザーに戻って構いません。これでタイムゾーンの変更が可能となります

おまけ

旧 Windows でタイムゾーンを変更する手順です。Windows 11のような設定アプリがない古いバージョンでお試してください。
(1)右下のタスクバーより時間を右クリックし「日付と時刻の表示」を選択します。
(2)「追加の時間」タブを選択します。
(3)「この時計を表示する」をチェックします。
(4)「タイムゾーンの選択」で表示したい地域を選択します。
(5)「表示名の入力」で追加した時計の名前を決めます。
(6)「OK」をクリックします。

右下のタスクバーにマウスポインタを当ててみてください。追加したタイムゾーンの時刻が表示されます。

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