[ホーム] - [Windows NT 4.0 FAQ 一覧] - [「対話的ログオン」と「仮想ログオン」の違いとは]



作成日:2001/04/15
更新日:2022/03/10
対象:Windows NT 4.0

「対話的ログオン」と「仮想ログオン」の違いとは




【目次】


Windowsにおける「対話的ログオン」とは、Windows NT コンピュータのローカル上で [Ctrl] + [Alt] + [Del] によるログオンのことです。一つのWindows NT コンピュータに対して一人のみしか「対話的ログオン」することはできません。「仮想ログオン」とはネットワーク経由で認証を受け、資源を利用するログオンのことです。「仮想ログオン」は複数のユーザが同時に可能です。

対話的ログオン


対話的ログインは以下のようなPC機器のローカルでのログインを言います。原則一人しか入れません。

インターアクティブなサインイン



ただしWindows 10ではログイン中を切り替えることが可能です。二人目以後は「対話的ログイン」と呼ぶかは曖昧です。

仮想ログオン


仮想ログオンには以下のような種類があります。

・net use などファイル共有を使用し認証を受けて接続する方法
サーバ上で共有されているリソース(ファイルなど)への接続時は、サーバの共有である IPC$にアクセスし認証されることにリモート接続します。これも「仮想ログオン」の一つです。


C:\>net share

共有名 リソース 注釈

-------------------------------------------------------------------------------
IPC$ Remote IPC
コマンドは正常に終了しました。




・リモートデスクトップでのログイン
リモートデスクトップからのログインも仮想ログインの一つです。

・ssh や telnet

ssh (Open SSHや RSIT) でリモートから入るのも仮想ログインです。Windows により認証されます。またほとんど使用されませんが、telnet や ftp も仮想ログインに分類されます。






(ご注意) 本サイト内の内容を使用して発生したいかなる時間的損害、金銭的損害あるいはいかなる損害に対して、いかなる人物も一切の責任を負いません。あくまでも個人の判断で使用してください。 本ページは独自に調査をしたアンオフィシャル(非公式)な内容です。内容に誤りがある可能性や仕様変更により内容が不正確になる可能性があります。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)


Copyright(c) TOOLJP.COM 1999-2024

[Windows NT 4.0 FAQ 一覧に戻る]