[ホーム] - [Windows 2008 FAQ 一覧] - [JP1の イベントデータベースをテストする方法]



作成日:2014/03/05
更新日:2014/03/21
対象:Windows 2008

JP1の イベントデータベースをテストする方法





JP1 では Windows イベントログをSNMP TRAP することが可能です。
Windows イベントログをイベントDBにエクスポートするには、Windows イベントが記録された時に
JP1/Base EventlogTrap サービスが起動されている必要があります。

イベントDBに記録されている内容をテストとして CSV ファイルに記録するにはjevexport コマンドを使用します。
jevexporはフィルタを使用しないとすべてのイベントが記録されてしまうため、期間を絞って出力する場合には
フィルターを使用します。

(1)イベントDBからCSVへのフィルター
フィルターは適当なファイルを作成して指定します。例えば5分以内に記録されたイベントのみをCSV出力するにはフィルターに以下を指定します。

B.TIME WITHIN M 5


(2)Windows イベントログからイベントDBへのフィルター
WindowsイベントログからイベントDBへのフィルタの定義はntevent.confファイルで行います。
特定のエラーを抑止(メッセージDBへ記録しない)設定や、特定の警告を記録するなどの設定が可能です。
これはWindows イベントログのエラーで無害と分かっているエラーをSNMP送信しない場合などに使用します。

参考
イベントデータベースの内容をcsvファイルに出力する
http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203K0660/BASE0115.HTM

フィルターに関して
http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203K0660/BASE0111.HTM#ID00383

動作定義ファイル(ntevent.conf)の詳細
http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203K0660/BASE0142.HTM







(ご注意) 本サイト内の内容を使用して発生したいかなる時間的損害、金銭的損害あるいはいかなる損害に対して、いかなる人物も一切の責任を負いません。あくまでも個人の判断で使用してください。 本ページは独自に調査をしたアンオフィシャル(非公式)な内容です。内容に誤りがある可能性や仕様変更により内容が不正確になる可能性があります。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)


Copyright(c) TOOLJP.COM 1999-2024

[Windows 2008 FAQ 一覧に戻る]