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[Windows 10 FAQ 一覧] - [共有接続で"指定されたログオンセッションは存在しません。そのセッションはすでに終了している可能性があります。"]
作成日:2016/10/11
更新日:2017/05/10
対象:Windows 10
共有接続で"指定されたログオンセッションは存在しません。そのセッションはすでに終了している可能性があります。"
【目次】
1.障害内容
KB3189866 (バージョン 1607)などを適用した後、外部ストレージであるNASなどの共有接続に失敗する現象が発生しているようです。
\\<ホスト名 あるいは IPアドレス>\共有名
【メッセージ】
指定されたログオンセッションは存在しません。そのセッションはすでに終了している可能性があります。
この接続は復元されませんでした。
【英語メッセージ】
A specified logon session does not exist. It may already have been terminated.
2.原因
これは更新プログラム(Windows Update) 適用により、NASへの接続の「資格情報」が失われたことだと考えられます。
「資格情報マネージャー」で資格情報を再作成すると接続できるようになります。
3.復旧手順
(1)[コントロールパネル]→[ユーザーアカウント]→[資格情報マネージャー]を実行します。(表示方法=「カテゴリ」の場合)
(2)[Windowsの資格情報を選択。
(3)[Windowsの資格情報の追加]を選択。
(4)以下を設定します。
インターネットまたはネットワークのアドレス:接続するNASのアドレスを入力します。
ユーザ名:接続に使用するユーザ名を設定します。(例:NASのマニュアルを確認)
パスワード:上記ユーザ名に設定したパスワードを設定します。
(5)Windows PCを再起動します。資格情報が設定されているため、NASに接続できるようになります。
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