[ホーム] - [用語集 FAQ 一覧] - [コンチプラン,コンティンジェンシープラン(contingency plan)]



作成日:2012/08/16
更新日:2015/10/23
対象:用語集

コンチプラン,コンティンジェンシープランとは(contingency plan)





事故・障害・災害など不測の事態が発生した場合の対応方針や行動手順のこと。システムでは事前に予想できない事故・障害・災害が発生することは防げない。よってこれらの場合に被害を最小限に抑える対応を事前に準備することが必要である。(問題が発生してから対応策を検討すると、被害が拡大してしまう。)

例えば事象としてコンピュータシステムのダウンの場合を検討する。コンピュータシステムが突如ダウンした場合、まずは復旧を試みる。その場合チェックポイントを設定し(例えばシステムダウンから1時間)、1時間経過しても復旧不可能の場合にはコンチプラン発動となる。コンチプランとしては、障害発生システムの切り離し、スタンバイシステムの起動などがある。

コンチプランには全面ダウンの想定も必要である。この場合には遠隔地の災害対策システムの稼動などが必要である。







(ご注意) 本サイト内の内容を使用して発生したいかなる時間的損害、金銭的損害あるいはいかなる損害に対して、いかなる人物も一切の責任を負いません。あくまでも個人の判断で使用してください。 本ページは独自に調査をしたアンオフィシャル(非公式)な内容です。内容に誤りがある可能性や仕様変更により内容が不正確になる可能性があります。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)


Copyright(c) TOOLJP.COM 1999-2024

[用語集 FAQ 一覧に戻る]