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[Windows 2008 FAQ 一覧] - [コマンドラインよりイベントログを操作する方法]
【目次】
C:\>wevtutil cl application
【例2】:セキュリティログを ファイルにバックアップする
C:\>wevtutil epl security c:\security.evt /ow:true
以下は wevtutil コマンドのヘルプです。
Windows イベント コマンド ライン ユーティリティ。
イベント ログおよび発行元に関する情報の取得、イベント マニフェストの
インストールおよびアンインストール、クエリの実行、ログのエクスポート、
アーカイブおよびクリアを実施できます。
使用法:
コマンドとオプション名は短いバージョン (ep /uni など) または
長いバージョン (enum-publishers /unicode など) を使用できます。
コマンド、オプションおよびその値は、大文字と小文字が区別されません。
変数はすべて大文字で記述しています。
wevtutil COMMAND [ARGUMENT [ARGUMENT] ...] [/OPTION:VALUE [/OPTION:VALUE] ...]
コマンド:
el | enum-logs ログ名を列挙します。
gl | get-log ログの構成情報を取得します。
sl | set-log 既存のログの構成を更新します。
ep | enum-publishers イベントの発行元を列挙します。
gp | get-publisher 発行元の構成情報を取得します。
im | install-manifest イベントの発行元とログをマニフェストから
インストールします。
um | uninstall-manifest イベントの発行元とログをマニフェストから
アンインストールします。
qe | query-events ログまたはログ ファイルからイベントを照会します。
gli | get-log-info ログ ステータス情報を取得します。
epl | export-log ログをエクスポートします。
al | archive-log エクスポートされたログを保管します。
cl | clear-log ログをクリアします。
一般的なオプション:
/{r | remote}:VALUE
指定すると、リモート コンピューター上でコマンドが実行されます。
VALUE はリモート コンピューターです。
オプション /im および /um はリモート操作をサポートしていません。
/{u | username}:VALUE
リモート コンピューターにログオンする別のユーザーを指定します。VALUE は
"ドメイン\ユーザー" または "ユーザー" の形式のユーザー名です。
オプション /r が指定されている場合にだけ適用できます。
/{p | password}:VALUE
指定されたユーザーのパスワードです。指定されていないか、VALUE に
"*" が指定されている場合、ユーザーはパスワードの入力を求められます。
オプション /u が指定されている場合にだけ適用できます。
/{a | authentication}:[Default|Negotiate|Kerberos|NTLM]
リモート コンピューターにアクセスするための認証の種類です。
既定値は "Negotiate" です。
/{uni | unicode}:[true|false]
Unicode で出力を表示します。true の場合、出力は Unicode です。
特定のコマンドの詳細については、次のコマンドを入力してください。
wevtutil COMMAND /?
イベントログの日付順で表示する
コマンドラインからイベントログを出力する場合、新しい日付順に表示したい場合もあるでしょう。
そんな場合は /rd オプションを使用します。(/rd オプションはヘルプでは表示されませんでした)
/rd:true にすると最新のイベントが一番最初に出力されます。
C:\wevtutil qe System /f:Text /rd:true
サンプルコマンド
以下は実行例です。新しいイベントが先に表示されていることが分かります。
C:\>wevtutil qe System /f:Text /rd:true
Event[0]:
Log Name: System
Source: NetBT
Date: 2019-05-05T20:06:57.624
Event ID: 4321
Task: N/A
Level: エラー
Opcode: N/A
Keyword: クラシック
User: N/A
User Name: N/A
Computer: PCNAME
Description:
名前 "PCNAME :0" は、IP アドレス *.*.*.* のインターフェイスに登録できませんでした。 IP アドレス *.*.*.* のコンピューターは、その名前がこのコンピューターに付くことを 許可しませんでした。
<中略>
Event[7]:
Log Name: System
Source: Microsoft-Windows-Kernel-Power
Date: 2019-05-05T19:22:43.405
Event ID: 105
Task: N/A
Level: 情報
Opcode: 情報
Keyword: N/A
User: S-1-5-18
User Name: NT AUTHORITY\SYSTEM
Computer: PCNAME
Description:
電源の変更。
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