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[Windows Server 2016 FAQ 一覧] - [wbadmin の結果をエラーコード、エラーレベルで判定する]
【目次】
コマンドが成功した場合は$lastexitcodeは0を戻します。失敗した場合は0以外が入ります。その場合は$Output = wbadminで出力を変数として受け取りエラーの原因を調査するとよいでしょう。
以下はサンプルコードです。
$Output = wbadmin start systemstatebackup -quiet -backuptarget:f:\
if ($lastexitcode -ne 0)
{
write-host "バックアップ失敗"
write-host ("エラーメッセージ:" + $Output)
}
else
{
write-host "バックアップ成功"
}
$Output = wbadmin delete backup -quiet -backuptarget:f:\ -keepVersions:3
if ($lastexitcode -ne 0)
{
write-host "バックアップ世代管理失敗"
write-host ("エラーメッセージ:" + $Output)
}
else
{
write-host "バックアップ世代管理成功"
}
失敗時
失敗しても$error にはエラーメッセージは入りませんでした。
$Output = wbadmin により実行結果を変数に入れて、$lastexitcodeが0以外のときはこのメッセージをエラーメッセージとして処理する方式がよいと思います。
参考:削除したはずのバックアップが表示される
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