ディスク署名とは

ディスク署名とはディスクを識別するためのID。
複数のディスクが接続されている場合などOSがディスクを取り違えないようにするためなどに使用する。
ディスク署名とディスク番号は違う。ディスク番号は起動時に認識された順番により割り当てられる。
よって応答の順番が変わる可能性があるので、ディスク番号は変更になる可能性あり。
よってディスク番号によってディスクを認識することはできない。一方でディスク署名はコマンドで変更したりしない限り変更にならないため、識別するにはこちら側を使用すべき。

ディスクを他のWindows機器に接続した場合（新規ディスクを含む）など、Windowsは知らないディスク署名が接続されたためすぐに使うことができない。

ディスク署名を変更するには以下をいずれかを実行する。
(新品ディスクの場合は追加で初期化も必要となる。他でWindowsで使用していたディスクなら初期化は不要）

(1)"ディスクの管理"から右クリックし、[オンライン］を選択。

(2)以下 Powershell コマンドで実行する。



PS> Get-Disk | where OperationalStatus -match Offline | Select-Object -expandproperty Number

PS> $OfflineDisk = Get-Disk | where OperationalStatus -match Offline | Select-Object -expandproperty Number

PS> Set-Disk -Number $OfflineDisk -IsOffline $False

PS> Get-Partition -DiskNumber 1 | Set-Partition -NewDriveLetter J

ドライブ名は自動的に次の空きがアサインされる。上記の例ではドライブJ に変更している。

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