タスクスケジューラのログをテキストファイルで出力する

【目次】

タスクスケジューラをイベントログに出力する

タスクスケジューラに関するログ（タスクの実行に失敗したなど）の場合でも、デフォルトではイベントログに記録されません。しかしタスクとして設定されたスケジュールが実行されない場合など、デバッグの目的でイベントログに記録したい場合もあるでしょう。そのような場合にイベントログ出力を有効化する設定方法を紹介します。

以下の手順を実行します。

(1)イベントビューアを起動します。
(2)「アプリケーションとサービスログ」「Microsoft」「TaskScheduler」「Operationl」を選択します。
(3)右クリックして「ログの有効化」を選択します。

タスクスケジューラのイベントログを有効化する

以上でタスクスケジューラのイベントログが有効化されます。

さらにテキストログに出力する

上記だけではイベントログに出力されるだけでテキストログには出力されません。
別途コマンドを実行してテキストログに出力します。

(1)Maintenanceログ



C:\> wevtutil qe "Microsoft-Windows-TaskScheduler/Maintenance" /f:text > c:\temp\TaskSchdulerLog.txt

(2)Operational ログ



C:\> wevtutil qe "Microsoft-Windows-TaskScheduler/Operational" /f:text > c:\temp\TaskSchdulerLog.txt

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