IIS で HTTP/2 を有効あるいは無効化する方法 | Windows Server

【目次】

IIS で HTTP/2を有効化あるいは無効化する

Windows Server 環境において HTTP/2を有効化、無効化する方法を紹介します。

HTTP/2の脆弱性が見つかったため、Windows Server の IIS で利用しているか確認したかったためです。

デフォルトでは Windows Server 2019環境下では、TLSを設定したときに同時に HTTP/2が有効化されるようです。

手順

管理ツールから次の手順で IIS の HTTP/2が有効化されているか無効化されているか確認することが可能です。
(*)HTTP/2 は TLS が必須です。

(1)インターネットインフォメーションマネージャー (IIS 管理ツール)を起動
(2)[スタート] - [サイト] - [名前]　を選択。[名前]はデフォルトでは"Default Web Site"
(3)右クリックして[バインドの編集]を選択

IIS でbindの設定を行う

(4)httpsを選択。(ここでhttpしか表示されない場合はTLSが有効化されていない)
(5)「HTTP/2を無効化にする」がチェックされているか確認する。

IISで HTTP/2を有効化、無効化する設定

以上で Windows Server のIIS においてい HTTP/2 が有効化されているか確認することが可能。

参考

http/1.1とhttp/2の違い

(ご注意) 本サイト内の内容を使用して発生したいかなる時間的損害、金銭的損害あるいはいかなる損害に対して、いかなる人物も一切の責任を負いません。あくまでも個人の判断で使用してください。本ページは独自に調査をしたアンオフィシャル(非公式)な内容です。内容に誤りがある可能性や仕様変更により内容が不正確になる可能性があります。本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)

Copyright(c) TOOLJP.COM 1999-2024

[Windows Server 2019 FAQ 一覧に戻る]