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作成日:2023/03/23
更新日:2023/03/24
対象:Windows 11

トレンドマイクロをインストールしても Windows Defender が無効とならない




【目次】


トレンドマイクロをインストールしてもWindows Defender が無効とならない


Windows 環境においてトレントマイクロ関連のソフトウェアをインストールした場合、一般的にWindows Defender は無効なるはずです。

しかし無効にならない場合があるようです。タスクマネージャーで確認するとWindows Defender が稼働しているようです

Antimalware Service Executable
Microsoft Defender Antivirus Service



トレンド製品がインストールされているのでWindows Defender が動作している



原因


原因は不明です。通常はトレンドのインストールプログラムがWindows Defender を無効化するはずです。

正常な場合


正常な場合は、設定アプリからWindowsセキュリティのウィルスと脅威の防止を見ると次のようになっているはずです。


Trend Micro APex One ウィルス対策
Trend Micro ApexOne ウィルス対策は有効になっています。

現在の脅威
・処置は不要です。

保護の設定
・処置は不要です。

保護の更新
処置は不要です。




対処


ベンダーのサポートに確認してください。もし許可が出たら、設定アプリより手動でWindows Defender を無効にするとよいと思います。

一時的にWindows Defender の無効化手順は次の通りです。しかしこの方法ではすぐに元に戻ります。


(1)「スタート」ボタン-「設定」の順にクリック。
(2)「更新とセキュリティ」-「Windows Defender」の順にクリック
(3) 「リアルタイム保護」の設定を「オフ」に変更。



グループポリシーにより無効化することが可能です。

グループポリシー:

コンピュータ - 管理用テンプレート - Windows コンポーネント - Microsoft Defender ウィルス対策 - Microsoft Defender ウィルス対策を無効にする



グループポリシーでWindows Defender を無効化する




Windows Defenderとは


Windows Defenderは、WIndows に標準で含まれるセキュリティ対策ソフトです。(古いWindows には含まれていませんでしたので、当時は別途セキュリティソフトを購入する必要がありました。)
基本機能としてはウイルス、スパイウェア、ルートキット、トロイの木馬、その他のマルウェアを検出し、可能なら削除します。削除できない場合や見逃すこともあります。
これ以外にはWindowsにはセキュリティ機能として Windows ファイアウォール、リアルタイム保護、ブラウザー保護、パターンの更新、その他保護機能が多数などがあります。






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