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作成日:2020/04/18
更新日:2020/05/24
対象:Windows 10

Werfault.exe のアプリケーションエラーが Windows 10 で発生する




【目次】


エラーの内容


Windows 10 で以下のWerfault.exe アプリケーションエラーが発生する場合があります。


WerFault.exe ‐アプリケーションエラー
アプリケーションを正しく起動できませんでした(0x0000000)[OK] をクリックしてアプリケーションを閉じてください



Werfault.exe アプリケーションエラー



原因


Werfault.exeはサービスの一種である"Windows Error Reporting Service"関連の実行ファイルです。これはWindows 10 で不具合が発生したときにネットワーク経由でMicrosoftに送信するサービスです。これによりMicrosoft は Windows で発生した不具合の情報を取得し品質向上に役立たせます。
このサービスで何らかのの問題が発生し本エラーが発生したものと思われます。

ただしWerfault.exeは受注した実行ファイルではなさそうです。"Windows Error Reporting Service"を起動した状態で Werfault.exeが起動しているか確認しましたが、起動していませんでした。おそらくエラーを送信する場合のみ起動するのもと思われます。

解決方法


このエラーが一度だけ発生したならWindows 10 を再起動した後、様子見で良いと思います。
もしこのエラーが頻発するにはWerfault.exe の元である"Windows Error Reporting Service"サービスを無効化して問題ないと思います。
このサービスはMicrosoft に障害情報を送る機能であるため無効化して基本的な機能には影響与えません。


無効化する


無効化するにはサービス管理ツールを使用する方法とコマンドを実行する方法があります。

(1)サービスで無効化する
以下を参考にしてサービス管理ツールを起動してください。そして"Windows Error Reporting Service"を無効化してください。

参考:
サービス管理ツールにより設定する


(2)コマンドで無効化する
無効化するには以下のコマンドを実行します。


C:\>sc config WerSvc Start= disabled



参考:






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