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作成日:2020/04/17
更新日:2022/04/14
対象:Windows 10

StartComponentCleanup. タスクの実行結果を確認する




【目次】


winsxsのサイズを小さくする


winsxs フォルダは見た目のサイズが大きくなりハードディスクを圧迫する場合があります。しかしこのフォルダは絶対に手動で削除してはいけません。システムに深刻なダメージを与えます。このフォルダはディスクのクリーンアップによりサイズダウンさせることが可能です。


なぜwinsxs は大きくなるのか


Windows Updateなどで Windows更新プログラムを適用すると、履歴が winsxsに蓄積されていきます。この機能により何か問題が発生した場合に過去の状態に戻ることが可能となります。しかし使用される予定の無いファイルなど不要なファイルも積み重なります。これによりサイズがどんどん大きくなってしまいます。


StartComponentCleanup


Windowsのメンテナンス関連のタスクである、StartComponentCleanup により winsxs フォルダのクリーナップが行われます。不要なファイルが削除されます。

タスクは以下の通りです。

Task Scheduler Library\Microsoft\Windows\Servicing\StartComponentCleanup.



手動で実行することも可能です。実行するには以下のコマンドを実行します。

schtasks.exe /Run /TN "\Microsoft\Windows\Servicing\StartComponentCleanup"



削除によりセキュリティの脆弱性が増えることはないはずです。

dismコマンドでも実行が可能です。

C:\Dism.exe /online /Cleanup-Image /StartComponentCleanup




イベントログで確認する


StartComponentCleanupタスクが実行されたかどうかはイベントログで確認が可能です。以下のようなログが記録されています。
イベントビューアは検索機能が無いようなので、一度テキストファイルに保存して"CbsTask."で検索するとよいと思います。


ソース:Microsoft-Windows-Servicing
イベントID: 1
メッセージ: Initiating changes for package KB4495620. Current state is Superseded. Target state is Absent. Client id: CbsTask.



こちらも確認ください
WinSxSのサイズを減らすコマンド






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