[ホーム] - [Windows 10 FAQ 一覧] - [OneDrive を無効化する]



作成日:2016/04/02
更新日:2017/03/27
対象:Windows 10

OneDrive を無効化する





Windows 10ではデフォルト(標準)でマイクロソフトの OneDrive が使用可能です。(この機能は以前は"SkyDrive"と呼ばれていました。)
OneDriveはインターネット上のサーバでファイルを共有する機能です。様々なデバイスでアクセスが可能な点や複数のユーザで共有可能な点より便利な機能ですが、セキュリティ上不安を感じるユーザもいると思います。

OneDriveが有効化されている場合は、下の図の赤い部分のようにOneDriveのアイコンが表示されます。

このページはOneDriveを無効化する方法を紹介します。

(1)グループポリシーエディタを起動します。
参考:グループポリシエディタの起動方法

(2)以下を表示します。

ローカルコンピューターポリシ / コンピューターの構成 / 管理者用テンプレート / Windows コンポーネント / OneDrive

(3)「OneDrive をファイル記憶域として使用できないようにする」を「有効」に変更します。
(4)[OK]をクリックします。
(5)コンピュータを再起動します。

以上でOneDriveが無効化されてWindows 10が起動されます。

以下はセキュリティポリシーからの説明の引用です

このポリシー設定を使用すると、アプリや機能で OneDrive 上のファイルを操作できなくなります。
このポリシー設定を有効にした場合、次の制限があります。

* ユーザーは OneDrive アプリやファイル ピッカーから OneDrive にアクセスできません。
* Windows ストア アプリでは WinRT API を使用して OneDrive にアクセスできません。
* エクスプローラーのナビゲーション ウィンドウに OneDrive が表示されません。
* OneDrive ファイルはクラウドとの同期状態が維持されません。
* ユーザーは "カメラ ロール" フォルダーの写真やビデオを自動的にアップロードできません。

このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、アプリや機能で OneDrive ファイル記憶域を使用できます。

OneDrive を無効化する







(ご注意) 本サイト内の内容を使用して発生したいかなる時間的損害、金銭的損害あるいはいかなる損害に対して、いかなる人物も一切の責任を負いません。あくまでも個人の判断で使用してください。 本ページは独自に調査をしたアンオフィシャル(非公式)な内容です。内容に誤りがある可能性や仕様変更により内容が不正確になる可能性があります。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)


Copyright(c) TOOLJP.COM 1999-2022

[Windows 10 FAQ 一覧に戻る]