[ホーム] - [Windows 11 FAQ 一覧] - [forcepstpath とは | Outlook の PST のデフォルトの場所を指定する]



作成日:2022/10/12
更新日:2022/10/12
対象:Windows 11

forcepstpath とは | Outlook の PST のデフォルトの場所を指定する




【目次】


Outlook のデフォルト PST の場所を指定する


Outlook 2019 で外部データファイルとして PST ファイルを利用することが可能です。
レジストリとしてforcepstpathが用意されています。このレジストリに関して調査したのでメモ書きとして残します。

forcepstpathのレジストリ


Outlook では 以下のレジストリで PST の場所を指定することが可能です。

キー: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\<version>\Outlook
値: ForcePSTPath
データのタイプ: REG_EXPAND_SZ
データ: (PST のフォルダ)

(*1)データでは c:\temp\ などフォルダを指定します。
(*2)バージョンでは16.0 や 15.0 を指定します。

注意事項


以下の注意事項があります。Outlook 2019 で実験した結果で他のバージョンやその他環境により異なる可能性はあります。

・新規に作成したプロファイルにのみ影響を受けるようです。すでにプロファイルが存在する場合は影響受けないようです。
・デフォルトのプロファイル"c:\users\default\ntuser.dat"で設定すればユーザプロファイル作成時に反映される。
・デフォルトで生成されるPSTやOutlookから作成するPSTでは影響を受けない。コントロールパネルのメールでPSTを生成する場合にこのパスが有効になる。(Outlook 2019の場合)要するにあまり意味がない。






(ご注意) 本サイト内の内容を使用して発生したいかなる時間的損害、金銭的損害あるいはいかなる損害に対して、いかなる人物も一切の責任を負いません。あくまでも個人の判断で使用してください。 本ページは独自に調査をしたアンオフィシャル(非公式)な内容です。内容に誤りがある可能性や仕様変更により内容が不正確になる可能性があります。 本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。 このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)


Copyright(c) TOOLJP.COM 1999-2024

[Windows 11 FAQ 一覧に戻る]