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作成日:2017/02/23
更新日:2018/02/10
対象:Windows 10

active ftp と passive ftp の違い




【目次】


active ftp と passive ftp の違いに関して説明します。

active ftp



コマンド送信に21番ポートを使用します。データはクライアント側が受信側となり20番ポートで待ち受けます。
Windows標準のCUIベースのftpはactiveのみであり、passiveにはできないようです。(Windows 7で確認しました。)

このWindows標準のコマンドプロンプトの FTP は Firewallの問題で外部サイトで接続できないケースが多いです。

コマンド:クライアント(任意)→サーバ(21)
データ :クライアント(クライアントが指定の任意)←サーバ(20)


passive ftp


コマンド送信に21番ポート、データ受信はサーバが指定したポートを使用します。
IEなどはpassive モードのftpとなります。両方とも中から外向きなのでFirewallでも許可しやすくなります。

コマンド:クライアント(任意)→サーバ(21)
データ :クライアント(任意)→サーバ(サーバが指定の任意)


(修正)2018/02/10 誤記があったため修正しました。passive のデータ受信は"サーバが指定したポート"です。






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