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作成日:2017/06/07
更新日:2017/10/11
対象:Windows 10

リモートデスクトップサービスが接続できない場合の確認方法




【目次】


Windows のリモートデスクトップサービスでどうしても接続できない場合の確認ポイントを説明します。

Windows Firewall


互いのWindows Firewall の設定を確認します。
どちらか一方でもブロックしている場合は、通信できません。

PING


互いにPINGを送信してネットワークのIP層レベルで接続可能かを確認します。
PINGの応答が無ければ、そもそもネットワーク的に問題がある可能性があります。ただしセキュリティ上の理由でPING応答が無効化されている場合もあります。

telnetで確認


telnet コマンドで確認してみます。

telnet <ipaddress> 3389
(*)応答がない場合、抜けるには[Ctrl] + ]


「接続中: 10.0.0.1...ホストへ接続できませんでした。 ポート番号 3389: 接続に失敗しました」と出たら、そもそもリモートデスクトップにネットワーク回線として接続できてない可能性があります。
途中の経路のどこかでファイアウォールやルーターでこの3389番ポートがブロックされている可能性があります。


ポート番号の変更


port 番号が 3389 から変更されている可能性があります。相手先のリモートデスクトップサーバの設定を確認します。


ユーザの許可


接続先でユーザが許可されていない可能性があります。許可されたユーザの設定を確認してください。



(参考)
以下は netsh コマンドでファイアウォールを有効化、無効化する設定です。
有効化

netsh advfirewall firewall set rule group="リモート デスクトップ" new enable=Yes



無効化

netsh advfirewall firewall set rule group="リモート デスクトップ" new enable=no



無効にすると遠隔地にあるサーバなど現地に行かないとログオンできなくなるので注意が必要です。






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