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[Windows 10 FAQ 一覧] - [ダウンロードの中断で生成された partial ファイルが削除できない場合の対処]
ブラウザでファイルをダウンロードする場合、ダウンロードを途中でキャンセルしたり、インターネット接続が途中で切断すると、ダウンロードの途中のファイルがPCに残る場合があります。
その場合、ファイルの拡張子は partial として残ります。このファイルを削除しようとすると「アクセス権がありません」「エクスプローラーによってフォルダーは開かれているため操作を完了できません」というのようなエラーで削除に失敗する場合があります。
その場合の対処を説明します。
【方法1】
ファイル名を変更してから削除する。
【説明1】
エクスプローラ上でファイルを選択した状態で[F2]を押してください。そこでファイル名が変更できるので変更してください。その後削除してください。
【方法2】
コマンドプロンプトから削除する。
【説明2】
ファイル名に不正がありエクスプローラから削除できない場合があります。その場合、コマンドプロンプトから削除できる場合があります。
特にファイル名をWindowsの補完機能([tab]キーを押してファイル名を確定する)を使用して削除してみてください。
この場合、管理者としてコマンドプロンプトを起動しください。
【方法3】
PCを再起動する。
【説明3】
IEがこのファイルをロックしている可能性があるため、Windows PC を再起動することによりIEのロックを解除させます。
【方法4】
セーフモードで起動する
【説明4】
セーフモードで起動すると削除できる場合があります。
簡単にセーフモードで起動する方法
【方法5】
フリーソフト 「Uncloker」で削除する。
http://www.emptyloop.com/unlocker/
【説明5】
Unlockerは協力なツールです。何らかのプロセスがファイルをロックしている場合、強制的にロックを解除します。
【方法6】
メモ帳で上書きする。
【説明6】
メモ帳で適当な内容のテキストファイルを作成し、削除したいファイルに対して上書き保存してみます。上書き保存ができたら再度削除を試みます。
【方法7】
ファイルチェックを行う。
【説明7】
ファイルシステムが破損しファイルが削除できない可能性があります。 chkdsk ツールを使用してファイルの修復を行います。ただし破損しているファイルは削除されます。
【方法8】
ファイル強制削除ツールを試す。
【説明7】
ファイルを強制的に削除するツールを使用します。www.vector.co.jpなどからダウンロードして使用します。