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[Windows Server 2019 FAQ 一覧] - [【Powershell】Invoke-Command でリモートコマンド実行の簡単セットアップ手順]
【目次】
このページではWindows 環境においてリモートサーバである Windows Server 2019 (AWS EC2)へ Windows 11から接続する手順、および接続できない場合の対処に関して説明します。
・リモートサーバ側
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Force
Set-WSManQuickConfig -Force
・ログイン側
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Force
winrm quickconfig -force
Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts * -Force
以上で準備は完了です。コマンドを実行します。
例:
Invoke-Command a.b.c.d -credential "administrator" -scriptblock {dir c:\}
接続できない場合の対処
(1)ポート接続の確認
Enter-PSSessionのポート番号は次の通り。
HTTP の場合はポート 5985、HTTPS には 5986
Test-NetConnection 10.0.0.1 -Port 5985
Test-NetConnection 10.0.0.1 -Port 5986
(2)Server側のFirewall ルールの確認
WinRM-HTTP、WinRM-HTTPS が有効化されていることを確認します。
一時的にオフにしてそれで接続できればFirewall1の問題と言えます。
(3)セキュリティグループ
AWSの場合はWindows Firewall 以外にセキュリティグループで WinRM-HTTP あるいはWinRM-HTTPS を許可する必要あり。
環境
PS C:\Users\ecpro> $PSVersionTable
(1)サーバ側
$PSVersionTable
Name Value
---- -----
PSVersion 5.1.17763.5820
PSEdition Desktop
PSCompatibleVersions {1.0, 2.0, 3.0, 4.0...}
BuildVersion 10.0.17763.5820
CLRVersion 4.0.30319.42000
WSManStackVersion 3.0
PSRemotingProtocolVersion 2.3
SerializationVersion 1.1.0.1
(2)クライアント側
Name Value
---- -----
PSVersion 5.1.22621.3672
PSEdition Desktop
PSCompatibleVersions {1.0, 2.0, 3.0, 4.0...}
BuildVersion 10.0.22621.3672
CLRVersion 4.0.30319.42000
WSManStackVersion 3.0
PSRemotingProtocolVersion 2.3
SerializationVersion 1.1.0.1
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