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作成日:2020/01/27
更新日:2020/01/27
対象:Windows Server 2016

"システムで予約済みのパーティションを更新できませんでした。"の原因と対処




【目次】


エラーの内容


Windows Server 2008から Windows Server 2016にアップグレードしたところ以下のエラーが発生しました。


システムで予約済みのパーティションを更新できませんでした



英語メッセージ:"the system reserved partition could not be updated"


原因


今回はシステム予約済パーティションが小さいためアップグレードに失敗していました。
今回は以下のサイズでした。(環境や構築時の設定により大きさは異なります)

Windows Server 2008のシステム予約パーティション:100M (環境のより大きさは異なる)
Windows Server 2016で必要だったシステム予約パーティション:500M


システム予約済パーティションはドライブ名はアサインされていません。ブート関連のファイルやbitlocker関連のファイルが保存されています。

対処


Windows標準のディスク管理ツールでは、物理的に拡張したいボリューム直後に空きがないと拡張できないようです。アップグレードではなく新規インストールするか、あるいは自己責任でフリーツールや有料パッケージのボリューム拡張ツールを使ってください。






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