[ツールの概要] [必要な設定方法] [実行方法] [ダウンロード] [ツールの仕組み] [エラーが出たら]
ログオンログオフチェッカーツールを使用するために必要な設定を紹介します。
1.Windows 7の場合
(1)イベントログのポリシー
ログオンログオフチェッカーを使用するには、Windows イベントログを取得するためのグループポリシの設定が必要です。
(1)administrator など 管理者グループユーザでログオンします。
(2)[Windows キー] + [R] キーを押します。
([Windows キー] とは通常キーボードの左下の方にある と書かれたキーです。
(3)以下のような"ファイル名を指定して実行"ダイアログが表示されます。gpedit.msc と入力し[OK]を押します。
(4)グループポリシエディタが起動します。
(5)ローカルコンピュータポリシー/コンピュータの構成/Windowsの設定/セキュリティの設定/監査ポリシー で以下を設定します。
アカウントログオンイベントの監査 →成功,失敗 (2013年12月修正)
ログオンイベントの監査 →成功,失敗
以上で次回よりログオン・ログオンの成功・失敗がイベントログに記録されます。
(2)Windows サービス
以下の2種類のサービスが起動されている必要があります。常に起動させる必要はありません。特にServer サービスは常時起動は危険なため、このツール使用時のみ一時的に起動することを推奨します。
・Serverサービス
・Workstationサービス
起動方法は以下の通りです。
(1)コマンドプロンプトを[管理者として実行]して実行。
(2)以下のコマンドを実行。
net start server
(3)以下のコマンドを実行。
net start workstation