サービスコンソールが使用する物理 NIC は変更できるかVMware

ESXがロードするデバイス(vmnic0、vmnic1、vmnic2)と物理NICの割り当ては変更できません。物理NICのロードの順番はハードのIRQに関連しているので、ESXの設定では変更できなからです。

ただしサービスコンソール(仮想スイッチのuplink)が使用する物理NICは変更することができます。

(1)esxcfg-nics コマンドで macアドレスとデバイスの割り当てを確認します。

# esxcfg-nics -l
Name PCI Driver Link Speed Duplex MAC Address MTU Description
vmnic0 04:00.00 bnx2 Up 1000Mbps Full xx:xx:xx:xx:xx:xx 1500 Broadcom Corporation Broadcom NetXtreme II BCM5708 1000Base-SX
vmnic1 06:00.00 bnx2 Up 1000 Mbps Full xx:xx:xx:xx:xx:xx 1500 Broadcom Corporation Broadcom NetXtreme II BCM5708 1000Base-SX

(2)esxcfg-vswitch コマンドでサービスコンソールの割り当てを確認します。

# esxcfg-vswitch -l
Switch Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks
vSwitch0 32 4 32 1500 vmnic0

(3)サービスコンソールをvmnic1 に変更します。

esxcfg-vswitch -L vmnic1 vSwitch0
esxcfg-vswitch -U vmnic0 vSwitch0

(4)変更を確認します。
# esxcfg-vswitch -l
Switch Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks
vSwitch0 32 4 32 1500 vmnic0

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