| クラウド・仮想化 用語集 |
スポンサード リンク
| Q シン プロビジョニング とは(Thin Provisioning) |
A
容量を仮想化する技術。通常のストレージでは、物理的に存在するディスク容量が全ディスク容量である。この場合、システム構築時に「ディスク増加ペース」を予想し多めにディスクを準備する必要がある。よって実際に多めに見積もるため、使用されない無駄なディスクを購入するリスクがある。またディスク拡張時にはOSのファイルシステムによってはパーティションの再作成が必要となり、移行のコストが大きくなる。
一方、シン プロビジョニングに対応したストレージでは、実際に準備したディスク容量以上のサイズのLUNを作成できる。ディスクの使用容量が増えてきた場合に初めて、物理ディスクを追加すれば良い。よって使用されないディスクを準備するコスト増や使用しないディスクが消費する電力などを節約することができる。またディスク拡張時の作業も最小限に省くことができる。
スポンサード リンク
[クラウド・仮想化 用語集 トップへ]
[FAQ CENTER トップ]
本サイト内掲載されている情報は、著作権法により保護されています。いかなる場合でも権利者の許可なくコピー、配布することはできません。
このページはリンクフリーです。(このページへの直接リンクも可能です。)
Copyright(c) tooljp.com 2013